久しぶりに訪れた国立

2012.01.07

2年ほど前の春に、東京は八王子の自転車友達I君を訪ねる機があった。そのときはほかの用事のついでだったので、徒歩だったのだけれど、国立駅で待合わせて、街中を散歩しながら昔学生時代に住んでいた辺りを訪ねてみた。新宿から久しぶりに乗った中央線沿線はずいぶん変わっていた。東小金井辺りの駅前も相当賑やかになっているし、国分寺のがらんとした感じだった駅構内も昔日の面影はない。まあ大学を1年ダブつて卒業してから20年近く経っているので無理もないが。

(注目サイト)
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ホテルグランビューガーデン沖縄 - じゃらんnet
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博多 由布院・武雄温泉 万葉の湯 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad307740/

国立は、戦後の開発で街を造成し、一橋大学を誘致したところで、ちょっと日本語の語感から外れたような音の地名は、国分寺と立川の間なので、国と立を1字ずつとってできたのである。その国立も、それなりに様変わりして、かつて3階建てくらいしかなかった駅前にはいろいろビルも建っている。I君と私とかみさんは、その国立をてくてくと歩き、富士見通りから以前住んでいたアパートのある住宅地に入ってゆく。私がここに来た1979年頃、住宅地の一部には、まるで忘れ物のように、武蔵野の雑木林が、それこそ50坪くらいずつ散り散りに残っていた。その猫の額のような土地が、けれど強烈に、かつてここは森だったのだ、というオーラを発していた。もちろん森といってもとうの昔に人の手の入った2次林であるのだが、榛や楢の落葉樹の木立は、冬になっても緑のままの照葉樹が里の木々の大半を占める静岡で育った私にとって、いかにも違う土地に来たという感じがして、一種の感動があった。